
韓国のカップラーメンの定番であるユッケジャンラーメンを食べてみました。
ユッケジャンサバルミョンとキムチサバルミョン。
サバルミョンはカップラーメンみたいな意味なんでユッケジャンラーメンとキムチラーメンと覚えてもらってかまいません。
下の段にあるユッケジャンは大きいサイズのユッケジャンラーメンなんですけど、小さいものより不味いって噂です。
料金はなんと850ウォン(約85円)と驚異的安さ。
実はこのユッケジャンラーメン(右)、韓国のカップラーメンの中で1番売れている商品なんです。
正直、こんなものが?って思いますよね。
もっと美味しいカップラーメンはたくさんありますから。
でも人気な理由はなんとなくわかるような気がします。
チキンラーメンが日本で人気があるのに似た感じと言えば伝わりますでしょうか。
みんな子供のときから食べているものだから大人になっても食べたくなるみたいなあれです。
ちなみにキムチラーメンの人気度はよくわかりませんが、いつも並んで売られているので、日本で言うところの「赤いきつねと緑のたぬき」や「きのこの山とたけのこの里」のようなライバル関係にあると僕は予想しています。
韓国版きのこの山にはライバル不在ですけどね。
僕はたけのこの里派なんで、どうせならそっちの方もパクってくれればいいのにって思います。
蓋を開けると、どちらも粉末スープ1つ入っていました。
見るからに辛そうな真っ赤な色のユッケジャンとキムチ色のキムチ。
両方同時に食べます。
こんなもん1つ食べたくらいではお腹いっぱいになれませんからね。
小腹が減ったときに食べても全然満たされない量なんでね。
じゃあいつ食べるの?って話ですけど。
まあベストは食後腹八分目で若干の物足りなさを感じた時でしょうか。
お湯を入れて3分待ちます。
できました。
ユッケジャンにはコーン、ネギ、ナルトといった具材が入っています。
キムチラーメンはキムチだけだったような。
ピントがあっていませんが、こんな感じで結構な細麺。
食べてみて最初の感想。
ブタメンやケンちゃんラーメンを思い出しました。
味が似ているというわけではなく、どこか懐かしさを感じたんです。
どれも大昔のラーメンだから製造工程だったり材料が似ているのかもしれませんね。
ちなみにケンちゃんラーメンの正式名称は「ケンちゃんラーメン新発売」。
88年から8年間くらい発売されていたのですが、CMでずっと「新発売」って言っていたみたいです。
立派な詐欺ですよね。
スーパーどうでもいい話を経て、こちらがキムチラーメン。
麺はユッケジャンと同じ麺でした。
というか、おそらく具とスープだけ違うもので、容器も同じでした。
さらにカロリーまでどちらも375kcalと同じだったんですね。
キムチに対してあっちはコーン、ネギ、ナルトが入っているのに同じカロリーになるっておかしくないですか?
スープはキムチの方が高カロリーなんでしょうか。
蓋を円錐形に折りたたんでお皿代わりにして食べるのがオルチャン流の食べ方。
オルチャンだけでなくアジュンマもハルモニもこうやって食べているかもしれませんが、とにかくこれが韓国スタイルということなので一応やってみました。
猫舌の人にはちょうど良い食べ方かもしれません。
上品に交互に食べていきます。
辛さはほぼ互角。
どちらも辛ラーメンの半分くらいの辛さです。
5分ほどで完食。
あっという間でした。
3分待っての5分ですからね。
まあほぼ噛まずに飲み込んでいるというのもありますけど。
ちゃんとよく噛んで食べたら、1つでもある程度お腹が満たされるのかもしれません。
韓国のカップラーメン界の絶対王者ユッケジャンラーメンは、量が少ないけど美味しく、どこか懐かしい味のするラーメンでした。
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