
対馬って何が有名なんだろうと調べていたときに見つけた、とある一軒のレストラン。
その名も「対馬バーガーKIYO」。
ここを選んだ理由はお手頃価格で対馬名物を味わえるから。
旅行ってとにかく金がかかるので、いかに安く楽しめるかが大切なポイントになるかと思いますが、ここはそんな僕のニーズにぴったりと合致したお店だったのです。
歩いて厳原を3時間観光したあと汗だくの状態で辿り着いた「対馬バーガーKIYO」。
店に迷惑がられるんじゃないかってくらいにTシャツがビショビショでなんか申し訳なかったです。
たぶん臭いの方は大丈夫だったと思うのですが、自分が臭いことに気付かない人って結構いたりしますからね。
音痴の人と同じで自分の音が聞こえていないように臭い人も自分の臭いに気付かないんです。
でも僕は違います。
なぜならば、たまに自分の枕から加齢臭がすることを知っているから。
「ちょ、おじさん俺の枕使ったでしょ?」
ってどっかのおじさんに全責任をなすりつけて現実逃避を図りたくなるほど強烈な臭いが自分からするときがあることを知っているのでね。
故に自分の臭さに気が付く空気読める系男子だからこそこのときの「臭くなかった」は正しいはずです。
地図。
場所は厳原港から徒歩10分位の位置でしょうか。
厳原に一軒しかないと言われているファミリーマートから徒歩1分のところにあります。
木を基調とした店内はとても落ち着いた雰囲気。
壁には、鎌倉時代に日本に攻めてきたモンゴル帝国との対馬での戦いをテーマにした漫画、「アンゴルモア 元寇合戦記」の原画?みたいなものがたくさん飾ってありました。
その数の多さからKIYOさんと漫画の作者は友達なんじゃないかって勝手に予想しています。
メニュー。
「対馬バーガーKIYO」という名前の店ですが、ハンバーガー以外にもステーキやカレーうどん、カレーなどのメニューもあります。
対馬赤牛サーロインバーガー2100円。
これだけはお手頃価格ではないですね。
ファミレスかケンタッキーでしか飲むことのないメロンソーダ。
たまに無性に飲みたくなるんですよね。
足りないよりかは吐くまで食べるほうを選ぶ派なので、マックのSサイズくらいの量のポテトには少しがっかり。
バーガーにプラス200円でポテトとジュースが付いてくることを考えれば、本当は感謝しなければならないところなんですも。
まあ少なかったですけど、揚げたてのホクホクで美味しかったです。
ピリ辛チキン380円。
柔らかくてジューシーで大満足。
注文してよかったです。
激辛の国から来たので、もう少しピリッとしててもいいのではないかとは思いました。
まあそしたらピリ辛ではなくなっちゃいますか。
韓国に行ってから辛さに対する感覚がバカになってしまったのかもしれません。
対馬バーガー(590円)と、とんちゃんバーガー(660円)。
店が混んでいたので運ばれてくるまでに結構時間がかかりました。
とんちゃんバーガー。
とんちゃんとは対馬の名物料理のこと。
醤油と味噌ベースのタレに漬け込んだ豚肉を野菜などと焼いたもので、そのとんちゃんがバンズの間に入っています。
対馬バーガー。
パティの中に対馬産のひじきが練り込まれていて、それと一緒にイカまで挟んである珍しいバーガーです。
この濃厚なタレが美味すぎて、とんちゃんバーガーよりも対馬バーガーの方が個人的には好きでした。
一応ひじきとイカが写っている写真もあったんですけど、僕の食べ方に問題があったために店側に迷惑をかけてしまう恐れもあるので、一応モザイクをかけておきます。
例によってお腹いっぱいにはなりませんでしたが、普通の人であればバーガーセットだけで十分お腹も満たされるのではないでしょうか。
せっかく対馬に行ったのだから新鮮な海の幸なんかも食べたくなるとは思いますが、「対馬バーガー」だって対馬でしか味わえない…
こともないみたいです。
「対馬バーガーKIYO」釜山に上陸しているようです。
たった今、知ったんですけどね。
対馬にはなかなか行く機会がないと思うので、そんな人は釜山に行ったときにでも是非、対馬バーガー食べてみてください。
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