
キノコヘアーにされるという最高の形でスタートした利川旅行。
この旅一番の目的は陶芸で有名な利川で陶芸体験をすること。
韓国の陶芸体験は日本のそれとは異なるもので、少しばかり驚きましたよ。
陶芸村までの行き方は簡単です。
バスターミナルの前にあるバス停(ターミナルの反対側の車線)から114番のバスに乗るだけ。
約15分で到着。
バスを降りたら、すぐ目の前にサギマッコル陶芸村の入口があります。
陶藝村。
日曜日だというのに、この有様。
閑散とした村ですね。
この車の持ち主は一体誰なんだ?って思うくらいに人がいませんでした。
猫も人目を一切気にせず余裕で眠れます。
絶望的に人がいない村。
ここまで人のいない村で陶芸をやることに若干の不安を抱きましたよ。
今回お世話になったの陶芸教室。
韓国陶磁館の中にある「우리손길」というところです。
こちらの可愛らしいオブジェが目印。
表情が素晴らしいですね。
陶芸は京都でも体験したことがあります。
そこはやり方だけ教えてもらって、あとは基本的に自分の力で頑張るという放任主義で、体験者の自主性を重んじる先生が指導してくれました。
それに対してこちらは、先生が一対一で徹底的に指導してくれます。
こんな感じで、先生が手取り足取り教えてくれます。
過保護かってくらいに。
先生のサポートが度を超えていて、もはや僕の作品ではなく2人の作品でした。
ものの15分ほどで完成した花瓶。
この完成度の高さ。
2人の作品といいましたが、少しおこがましかったかもしれません。
9:1で先生の作品と言った方がいいのかもしれませんね。
ちなみに、日本語は全く通じず全て韓国語での会話になります。
しかしご安心ください。
言葉が通じなくても、90%は先生が作ってくれるので。
出来上がった作品には、絵を描いたり文字を書いたりします。
そこで自分らしさを表現できるようにしてくれているのですが、僕はシンプルが好きなので、何も描かずにこれで完成にしました。
焼き上がった先生の作品は、2週間も経たないうちにソウルの家に郵送されてきました。
送料は5000ウォン(約500円)。
日本に送ってもらう場合は少し高くなってしまうのかもしれませんが、たぶん送ってくれると思います。
これを日本のツアーで申し込むとかなりの値段するみたいですが、自分で行けば30,000ウォン(交通費と陶芸体験費)くらいしかかりません。
もちろんソウルから日帰りでも行けます。
ソウルでやることがなくなったときには、ふらっと利川まで足を伸ばしてみるのもありなのではないでしょうか?
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