
日本でもお馴染みの寿司の出前。
韓国でも人気があるようなので一度食べてみることにしました。
出前アプリのレビューで高評価だった「스시앤(寿司アン)」で、刺し身と寿司となぜか揚げ物のセットを注文しました。
これで30,000ウォン(約3,000円)。
日本と比べたら少し高いかもしれませんが、韓国での相場は大体こんなもんです。
居酒屋で初めて刺し身を頼んだ時は値段の割に量が少ないことに驚かされましたけど、もう慣れちゃいました。
慣れって怖いですね。
でもそのおかげで帰国する度に回転寿司に行って感動することができるんですよ笑
この歳で回転寿司で年に何回も感動できる人なんていないと思います。
今どき子供でもいないでしょう。
手書きのメッセージが添えられていました。
「今日も明日も幸せでありますように。寿司アンが応援しています」
こういうの嬉しいですよね。
お礼に僕も寿司アンを応援します。
まあ僕に応援されたところでって話なんですけども。
味噌汁、ガリ、らっきょう、チョジャンと醤油。
チョジャンはチョコチュジャンのことでコチュジャンに酢(チョ)が入ったものです。
韓国では刺し身を食べるときにチョジャンを付けてサンチュに巻いて食べるんですよ。
最近の若者は醤油で食べる人が多いようですが。
揚げ物。
冷凍食品のように綺麗です。
言っておきますけど、これ褒め言葉ですからね。
語彙力ないなりに振り絞って出した渾身の褒め言葉で、決して応援の空回りとかじゃないですからね。
刺し身。13切れ。
なぜ13という中途半端な数なのかはわかりませんが、メニューにそう書いてありました。
ちなみに刺し身は韓国語で「회(フェ)」と言います。
寿司は12個のはずだったんですけど数えてみたら13個入ってますね。
サービスだったのでしょうか。
もしサービスだとしたら感謝しかありませんし、気付かずに食べてしまい申し訳けなかったな。
と思って調べ直してみたところ、刺し身と寿司が逆だったことが判明しました。
刺し身12切れと寿司13個でした。
時間に追われているのであえて書き直しませんが、お詫びして訂正いたします。
別に忙しいわけではなく、ただ時間の使い方が下手なだけということも合わせてお伝えしておきます。
良く言うと、追い込まれてからようやく力を発揮するタイプ、悪く言うと追い込まれないと何もやらないタイプなんです。
ちなみに寿司は韓国語で「초밥(チョバプ)」と言います。
寿司も刺し身も有名なので、日本語で通じるんですけども。
今回韓国の寿司の出前を注文してみて、日本との違う点をたくさん発見することができました。
チョジャンやらっきょうが付いてきたり、揚げ物のセットがあったり、盛り合わせに肉寿司やカリフォルニアロールみたいなものが入っていたり。
韓国も日本みたいに色んな物が独自に発展していくガラパゴスてきな傾向にあるので面白いですよね。
10年後とか、どんな変化を遂げているのでしょう。
でもやっぱり容器だけは漆塗りされた寿司桶(回収しに来るやつ)で運んできてほしいなと。
プラスチックの容器で持ってこられちゃうと、どうしてもスーパーの寿司に思えてしまうので……。
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