
日本ではもう桜が咲いているところがあるようですね。
ソウルも暖かくなりだいぶ春らしくなってはきましたが、桜が開花するのは4月4日のようです。
そんな日本よりも少し寒い韓国にあるスタバでは3月19日から「桜祭り」なる期間限定イベントが開催されているということで、1週間遅れてようやく行ってきました。
店内に入ると、早速目に付くところに置いてあるさくらのタンブラー。
棚にはさくらシリーズの商品がずらり。
毎年デザインを変えて大量に発売してくるので、コレクターの方々、大変そうですね。
こういうのを親に買っていったら喜んでもらえるかな?
とか考えること自体が親孝行、と考える孝行息子。
たぶん「気持ちだけで十分」って言ってくれると思うので、先読みして買わないことをあえて選択しました。
スタバの公式サイトで確認してみたところ、ここに置いてあった商品はシリーズ全体の半数以下しかなかったことが判明。
おそらくイベントが始まって1週間で人気商品のほとんどが売れてしまったのでしょう。
さくらのスノードームが可愛かったので、実物見れなくて残念。
仮に置いてあったとしても買いませんけどね。
親に買ってあげたら喜ぶと思いますけど、あえての選択です。
やむを得ない。
自分の子供には僕みたい育たないようにと全力で願うばかりです。
その前にまず結婚できるのかって話ですけど……。
マグカップもあります。
かつて世界のスタバのマグカップをお土産として買っていた時期が、こんな僕にもありました。
あの頃の僕はまさに純粋無垢。
それは言い過ぎか。
でも500mlくらい入る巨大マグカップを何個もスーツケースに入れて飛び回ってましたからね。
今だったら確実に途中で捨ててる。
てか、あれこそが親孝行ってやつですよね?
家族分のマグ抱えて、旅行して。
あんな重い思いして持って返ったマグカップは現在、実家の棚の奥の方で邪魔もの扱い眠っています。
デカいし重いし誰も使いやしない。
なのに思い出が重すぎて捨てられない、そんな状況です。
僕の目的は飲み物なのでここからが本番。
今までは単なる序章にすぎません。
序章の方が長くなってしまいましたが。
期間限定のドリンクはチェリーブロッサムラテ、ピンク抹茶ショットラテ、バナナクリームパイフラペチーノの3種類あります。
バナナクリームパイフラペチーノは飲み物の上にパイがかぶさっていて、それを破壊して飲むみたいな説明が書かれてありますね。
こういう小細工には目がない方でして。
俄然興味をそそられた僕は、
チェリーブロッサムラテを注文。
フラペチーノ飲むにはまだ少し寒かったんです。
表面には桜をモチーフにしたであろう大量のチップ(おそらく揚げ玉みたいなサクサクな食感のやつ。おそらくの意味は徐々に理解してもらえるかと思います)。
綺麗ですね。
半分くらい飲みました。
ラテは桜の風味がするはずなんですけど僕にはわかりませんでした。
とりあえず甘かったです。
さらに半分飲みました。
しかし上のやつ、頑なにその場を動こうとせず。
いや、これどうやって飲むの?
頑張ってこれが限界。
全然口の中に流れ込んでくれないし、流れ込む素振りを見せたと思ったらすぐ唇にひっついてくるし。
サクサクな食感のやつだと思っていたチップも、この時にはすでにベチャベチャな状態に。
何個か連なったチップが唇からビローンって垂れ下がるので、マグカップを置くとき恥ずかしくて。
机の上に置いてすぐにナプキンでチップごと拭いました。
そんな甘酸っぱい思い出となった桜の季節のスタバ。
これ飲む場合は、スプーンを使うか、かき混ぜながら飲まないと恥ずかしい思いをすることになるので要注意です。
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