
海鮮を辛いタレで煮込んだ韓国料理「해물찜(ヘムルチム)」。
そのヘムルチムが美味しくて有名なお店がヨンナムドンにあるということで行ってきました。
今回行ってきた店は「나무그늘집(ナムクヌルチプ)」という店。
「木陰の家」という意味のお店ですが、その名前からは想像もできないくらい激辛料理が食べられます。
住所 | 서울 마포구 연남로 8 |
電話番号 | 02-322-0985 |
営業時間 | 10時〜2時 |
日曜日の16時過ぎに行ったらアジュンマが一人で切り盛りしていて、僕ら以外に二組の客がいたんですけど、かなり忙しそうにしていました。
17時くらいからアジョシともう一人のアジュンマが出勤してきて、アジュンマ一安心。
そんな情報いらんと思いますけど、一応ここに報告しておきます。
メニュー。
とりあえず、해물찜(ヘムルチム)を注文。
たしか中サイズだったので45,000ウォン(約4,500円)です。
高いですね。
おかずはこんな感じです。
豆腐とキムチが美味しかったです。
わさびは見たことない色していました。
見るからに体に害がありそうな、つまり子供が好きそうな色していました。
アジュンマ力作のヘムルチムが到着。
貝、海老、蟹、などの海の幸が盛り沢山のヘムルチム。
驚いたことにイカ1杯そのまま入っていました。
それをアジュンマがみんなの前でカットしていきます。
忙しいのに、一切手を抜かないところが素晴らしいですね。
味はといいますと、、、美味しいんですけど、とにかく辛い!!
舌から脳に”美味しい”という情報が伝達されるスピードを遥かに上回る勢いで”辛い”が追い越していく感じと言えば理解してもらいやすいでしょうか。
ワタリガニ?もこんな感じでゴロッと入っていました。
美味しいんですけど、とても食べづらいし、手が汚れるし、なにより辛かったです。
手袋を置いておいて欲しかったですね。
キモいけど美味しい白子。
あのわさび醤油でいただきます。
見た目のグロさに反して味は最高でした。
でもやはり辛かった。
ヘムルチムを苦しみながら食べている僕を見かねて、追加で미나리전(ミナリジョン)12,000ウォンを注文してくれました。
ミナリジョンはセリという野菜のチヂミで、これを食べるまでチヂミは海鮮派だったのですが、この日をもって僕はセリ派に完全移籍することになりました。
多分ですけど三つ葉も入っていて、揚げ物なのにさっぱりしていてすごく美味しかったです。
爽やかな味わいで春を感じました。
余裕で夏も終わりを迎える頃ではありますけど。
でも、これは年中美味しいと思うので、これからの季節も全力でおすすめします。
ヘムルチムの残り汁でチャーハンを作ってもらいました。
韓国料理って何でもかんでも最後はチャーハンに行き着く傾向にありますよね。
どの料理も最後の一滴まで無駄にしないその姿勢は素晴らしいと思います。
結局、僕にはヘムルチムは辛くてあれだったんですけど、ここでミナリジョンと出会えたことは嬉しい誤算でした。
ミナリジョンは12,000ウォンなので、安いですし、これをつつきながら酒飲んだら最高だと思うので、ヨンナムドンに行った際には足を運んでみてください。
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