
韓国の国民食として定着しつつあるチキン。
そんなチキンのお店が軒を連ね、しのぎを削っている「チキン通り」なるものが、明洞にあることをご存知でしょうか?
こちらがそのチキン通り。
このときは平日の15時ということもありそこまで人は多くなかったですが、ピーク時には大勢の観光客で賑わう通りなのです。
余談になりますが、我らがケンタッキーフライドチキンもチキン通りの突きあたりにあります。
実はチキン大国韓国でのKFCの立ち位置って日本でのそれとは異なり絶対的な存在ではないんですよ。
日本のようにクリスマスだからといってわざわざKFCを食べる人は韓国にはいません。
そもそもクリスマスにチキンを食べるという習慣自体がないらしいです。
普段からあんだけチキン食べといて、じゃあ何食べてんだって話になりますよね。
チキン通りは明洞駅よりも2号線の乙支路入口駅の方が近くにあります。
で、今回紹介するのが「チキン678明洞1号店(명동 강호동치킨 678)」というお店。
この店は元力士でタレントのカン・ホドンさんという方がオーナーで、日本にも店舗があるほど人気のチキン屋なのです。
住所 | ソウル特別市中区乙支路2街199-39 |
電話番号 | 02-3789-6780 |
営業時間 | 平日11時半〜3時 土日15時〜3時 |
深夜まで営業しています。
少し肌寒かったのですがテラス席に座りました。
こうやって見るとわかりますが、チキン678とその隣にあるbhcチキンにお客さんが集中しています。
チキン通りではこの2つのチキン屋が人気のようです。
おつまみ。
グラスに入っている細長いものはスルメかなと期待したんですけど、プリッツみたいなやつでがっくりでした。
2Lのビールを注文。
たしかこれで13,000ウォン(約1,300円)。
生ビールはどこも500mlで4,000ウォンくらいなので、結構お得だと思います。
中に氷が入っていて冷たさを保ってくれます。
カンボジアにもこんなビールサーバーがあったんですけど、値段はたったの4ドルでした。
ビール一杯の値段で、サーバー飲めちゃうわけですから、物価安すぎですよね。
クリスピーチキンとヤンニョムチキン?のハーフ&ハーフを注文。
メニューにハーフ&ハーフができるって書いていなかったと思うのですが、普通に出来ました。
これで18,000ウォン(約1,800円)です。
どちらも美味しかったのですが、ヤンニョムチキンの方はベタベタしていて食べづらかったですね。
フォークを2本用意してくれていましたが、食べるのにだいぶ苦戦しました。
店によっては手袋やトングを置いているところもあるので、そこだけは残念に思いました。
韓国でチキンを食べるとハニーマスタードソースが付いてくる率が高いです。
これにつけてチキンを食べると美味しいんですよね。
餃子を食べたすぐ後だったので、これだけでお腹いっぱいになりました。
あとは明洞餃子で呑めなかった分、ここでお酒を楽しみました。
チキン屋はたいていどこもテイクアウトの注文ができるようになっています。
ホテルにお持ち帰りして食べてみるのも韓国らしさを感じられていいかもしれませんね。
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