
陶磁器、温泉、米などで有名な利川は、季節によって異なる魅力があり、冬はスキー、春は桜を楽しむことができます。
ソウル近郊にある利川に、桜が満開の時期に陶芸をしに行ってきました。
ソウルから利川まではバスで行きました。
江南の近くにある高速バスターミナルからバスに乗ります。
高速バスターミナルは2つに分かれているのですが、利川行きのバスは京釜線・嶺東線ターミナルから乗ります(※湖南線ターミナルではありません)。
チケット売り場。
韓国の長距離バスはアプリで予約することができますが、このときは直接窓口に行ってチケットを購入しました。
※ここのターミナルはかなり広く、迷いやすい構造になっています。アプリで予約して直接バスに乗る場合には、余裕を持って行くようにしてください。下手したら乗り遅れる可能性がありますので。一度泣きそうになりながら走り回った経験者が言うのですから間違いありません。
チケットを購入。
料金は片道4700ウォン(約470円)でした。
バスは30分おきにあるので、利川に限っては予約をしなくても全く問題ないでしょう。
てか、利川にそんな行く人いるの?ってくらいにバスの本数があることに驚きました。
バス乗り場。
なかなか古めのバスでした。
韓国の一般バスは赤い革のシートが多いです。
利川までは1時間ちょっとで到着。
利川の第一印象は、ソウルより平均年齢高め。
利川に降り立って最初にしたことは散髪です。
当時、大都市ソウル在住でしたが、なぜか利川で髪を切りました。
大した理由はありません。
たまたまオシャレそうな美容室の前を通りかかったので、ふらっと立ち寄ってみただけです。
ほんの出来心。
カット料金は10000ウォン(約1000円)。
美容室代が安い韓国の中でも安い方の店でした。
オシャレで安いとか最高じゃん!といった具合で吸い込まれるように店の中へ入っていったことを今でも鮮明に覚えています。
少しだけ短くしてもらい、量を減らすくらいなら誰が切ってもそう大差があるわけないと見込んで。
そしたらまあ期待を遥かに上回ってきましたよね。
僕の意見は何処へ?と思うくらい、めちゃくちゃ短めのキノコヘアーになりました。
ソウルでも似たような経験をしていたことがあり、まさかのデジャヴ。
どうせだったら、「髪、自分で切った?」と友達から聞かれるところまでセットでデジャヴであってほしいとすら思いましたよね。
そんな感じで、幸先よく一泊二日の利川旅行が始まったのでした。
つづく
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