
韓国の焼肉って豚肉メインのところが多いですよね。
牛肉を置いている店もありますが、高いですし食べる機会は正直あまりありません。
基本的に焼肉食べるなら豚肉か羊肉の二択です。
そんな可哀想な僕に韓国の牛肉をご馳走してくれた居酒屋の社長。
ホンデで人気のある韓牛を扱う焼肉屋に連れて行ってくれました。
今回行ってきたのは「조선 화로구이(チョソン ファログイ)」という店。
直訳すると「朝鮮火鉢焼き」になります。
住所 | 서울 마포구 월드컵북로 5 |
電話番号 | 02-3143-1300 |
営業時間 | 11時半〜3時 |
ホンデ駅1番出口から徒歩2分。
夜中の1時に行ったのに、客はそれなりに入っていました。
ホンデは夜中も元気な街です。
韓国の焼肉屋では、真ん中に七輪を置いた丸いテーブルをよく見かけます。
日本だと2、3人で使うサイズのテーブルですが、韓国では4人以上で座ることも多々あります。
ただでさえ韓国の焼肉では食器やコップをたくさん使うのに、4人分となると置き場所に困るんですよね。
で、物で溢れたテーブルの隙間に箸とかスプーンを”直で置く”のが韓国流。
若干の潔癖症を患っているだけあって、この習慣に最初はものすごく抵抗がありましたが、今では躊躇うことなく箸をテーブルに置いています。
ただ、薄っぺらい箸をテーブルの上に置くと取りにくいんですよ。
そういう意味でも、やっぱり箸おきは必要だと思います。
韓牛のカルビ。
左側は脂身もそこまで多くなく美味しそうですね。
この店はハラミが美味しくて有名らしいのですが、すぐに売り切れちゃうみたいです。
この日も残念ながら食べることはできませんでした。
焼く係りは下っ端の僕がやるべき仕事だと思うのですが、ヒョンがずっと焼いてくれました。
僕も何度かトングを手に取るんですけど、食べることと飲むことと焼くことの3つの作業を同時にこなせるほど器用ではなく、優先順位の一番低い焼くことを疎かにしていたら肉が少し焦げてしまい、それからというもの一度もトング握らせてもらえませんでした。
そういえば韓国に来た最初の頃、「韓国では男が肉を焼くのがルール」って偉そうに話していた日本人女性がいました。
あのときは「こいつ何言ってんだ?」って思っていましたが、今ではあの時の言葉の意味が少しだけわかった気がしています。
韓国人男性は焼きながら食べたり飲んだりするのが上手いですからね。
お願いしたくなる気持ちはわかります。
でも焼いてもらうのが当たり前みたいな女王様気取りのあの女だけは許さん。
前回の記事で、奢ってもらうときは値段を見ずに美味しく残さず食べることを徹底していると言いましたが、注文する前にカルビの値段見ちゃったんですよね。
見て見ぬふりしましたけど。
叙々苑のカルビくらいの値段でした。
値段を知ってしまった後は、心の中で社長に申し訳ないなと思いつつも、後悔のないように全力で食べました。
ここYGエンターテイメント所属の人たちもよく来るらしいです。
サムゴリプジュッカンが閉店した今、彼らがここを訪れる回数はさらに増えたのではないかと勝手に予想しています。
それにしても何でしょうね、このGD。
もう少し良い写真あったはずなのに、これにしているところにちょっとした悪意を感じます。
僕が知っているGDよりも少しばかり顎が長いような気がするんですけど……。
全部で7枚しか写真を撮っていないのに、酔っ払ってこんなものを撮ってました。
これは一体何なんでしょうか。
育ち盛りの男4人で行ったので、まあたくさん食べたし、飲みましたよね。
社長が会計しているとき、恐ろしすぎてすぐに外に出ましたもん。
単純計算しても、とんでもない金額でしたからね。
でも、韓国で食べた牛焼肉の中で一番美味しかったです。
社長ご馳走さまでした(^^)
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。