英語の発音が悪いのは認めるけど察してくれよ

僕はもともと英語が大の苦手でした。

それが原因で英語が嫌いになり、嫌いだから勉強をしなくなり、、といった悪循環が中学1年から大学2年になるまで続いていました。

そんなある時、、、

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ふと「映画を字幕なしで見たい」と思うようになりました。

その動機は「格好いいから」という不純なもので、この「格好いい」には「モテたい」という含みがあったことは自己紹介でもお話しました。

 

英語が苦手な僕が映画を見るための英語力を手っ取り早く手に入れるためには語学留学しかない、そう考えました。

しかしアルバイトはしていたものの、無駄遣いをしていたせいで留学に行くための資金なんて持っているはずもなく。

恥ずかしながら親にお願いするしありませんでした。

 

僕の親は絵に描いたような優しい親です。

1年休学をしてまで英語を勉強したいと申し出るバカ息子の姿勢に感銘を受けたのか、両親は潔く留学へと行かせてくれました。

バカ息子が生まれて初めて自ら勉強したいと言ったことを喜び、将来はエリートサラリーマンにでもなってくれるものだと密かに期待を寄せて投資をしてくれたのだと思います(残念ながら現在も絶賛迷走中)。

そういった経緯で、大学2年終了時にカナダの小さな都市へと出発しました。

 

到着して数日が経った頃、ダウンタウンと呼ばれる街の中心地を歩いていたときのこと。

小さい街なので大したお店なんてほとんどなかったのですが、街の一角に「スターバックス」があるのを発見しました。

当時、日本でもスタバなんてオシャレな店に入ることはほぼなかったのですが、「海外ではいい感じのカフェで読書することが流行っているに違いない」という根拠なき偏見により入ってみることにしたのです。

 

店に入るとすぐにあることに気がつきます。

「僕は一体何を注文すればいいんだ?」

ただでさえ英語なんて話せないのに、スタバ素人だということまでバレてしまった日には救いようがないですからね。

そこで普段あまり使うことのない脳みそをフル稼働させ、オシャレ過ぎず地味過ぎない絶妙な加減が常連客ぽいという判断により「バニララテ」を選び出しました。

早速バニララテを注文するべく列に並んみたのですが、自分の番が近づくに連れて緊張してくるんですね。

なんて注文すればいいんだっけって。

まあそれまでホストファミリーとは単語だけで会話を無理矢理成立させていたので、商品名だけ伝えればなんとかなるだろうという結論に。

バニララテだけ言えばいいと思うと気持ちはだいぶ楽になりましたが、それでも緊張はなくなりません。

そして僕の順番が回ってきます。

外国人の店員が僕の目を見ながら何か言ってきました。

もちろん何も聞き取れなかったですが、この場合「何にしますか?」てきなこと以外聞いてこないと思うので、そこはなんとか持ちこたえることができたのですが、自分の倍くらいもありそうな大きな瞳で見つめられた僕は完全に萎縮してしまい、小さめの声で「バニララテ」と言ってしまったのです。

すると、すぐさま店員から「Sorry?」と返されてしまいました。

関西の人が普通のことを言っても関東の人には強く聞こえることってあるじゃないですか。

あれと同じでネイティブの発音で言われる「Sorry?」には相当な威力があります。

正直「そこまで言う?」って思いました。

誰よりもハートの弱い僕は、そのたった一言でHPが半分までに激減。

今度は勇気を振り絞って少し大きな声で「バニララテ」と言ってみました。

しかし店員は「Pardon?」とさらなるパンチを繰り出してきます。

これでHPは残り1/4に。

このとき声の大きさが問題だったのではなく、発音に問題があったのではないかということに気が付きます。

とりあえず「バニーララテ」とそれっぽい言い方で伝えてみることに。

しかし、「???」という顔を続ける店員。

HPは残り1/8。

 

何度も伝えようとしているのに全く聞き取ってもらえない……。

恥ずかしかったですね。

後ろには行列ができていましたから。

僕の自慢のジャパニーズイングリッシュを聞いて吹き出しそうになっているんじゃないか。

それならまだいいけど「時間がないんだから早く注文しろ」と言わんばかりの顔で、こっちを見ているんじゃないか、なんて思っていました。

後ろからのプレッシャーを勝手に感じつつ「頼むからいいかげん聞き取ってくれよ!」とあらゆる発音で「バニララテ」を発音します。

HPは残り1/16、1/32、1/64、、、、

 

 

いや、僕もなかなかしぶといこと!

めちゃくちゃ弱いくせに絶対に「参った」って言わないやつ、あれ自分のことだったんだって気付かされました。

ただ全く伝わらない状況は変わらず……。

このときばかりはさすがに「嘘つけ!」って思いましたよね。

後に知ることになるのですが、「バニラ」のスペルは「Vanilla」なので「V」の発音、つまり「ヴァニラ」と発音しなくてはいけなかったということなんです。

「ヴァ」の発音は日本語にないので、当時の僕にその音を出すことができなかったんですね。

とは言えですよ、「バ」が聞き取れなかったとしても「ニララテ」の部分と自分の店にある限られた数の商品を照らし合わせてたら「ヴァニララテ」くらい導き出すことはできたでしょ。

あなたの店には「ニララテ」がつく商品が無限にあるんですか?って言ってやりたいです。

結局、僕の想いが店員に届くことはなく、わざわざカウンターから出てきてもらい、上に掛けられたメニューを指す形で注文することができました。

この経験は僕の人生において未だに上位のトラウマとなっていますし、たぶん一生消えることのない心の傷だと思います。

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