
見た目のグロさで食べることを躊躇してしまいがちな韓国料理닭발(タッパル)。
ぶつ切りにした鶏の足を激辛に味付けして食べる料理です。
どういうわけか韓国では人気のあるタッパルをホンデの人気店で食べてきました!
今回行ってきたのは「青年タッパル1987(청년닭발1987)」というお店。
住所 | ソウル特別市 麻浦区 東橋洞 152-18 |
電話番号 | 070-5025-1234 |
営業時間 | 平日15時〜5時 土日12時〜5時 |
昼から朝の5時までやってます。
ちなみにこのときは夜中の2時位でした。
地図。
看板で昭和レトロな雰囲気出しときながら、店内では映像付きで思いっきりK-POP流してました。
メニュー。
ここはちょっとレトロ。
日本ではありえないけど、韓国ではこうやって箸をもやしに突き刺して出す店があります。
キンキンに冷えたチャミスルとチョンハ。
コップに注いだら凍りました。
フローズンソジュ初体験でしたが美味しかったです。
ツナマヨおにぎり(참치마요 주먹밥)。
運ばれてきたのはこんな感じで、ぜんぜんおにぎりではありません。
首吊っている鶏の隣のティッシュの隣にある手袋を使って、自分たちでおにぎりを作っていきます。
こういうメニュー面白いですよね。
骨なしのスープタッパルと焼きタッパル(국물무뼈 + 직화무뼈)。
骨がないので食べやすいですし、何よりグロさ半減かわいさ2割増しでした。
どうやって骨を取ったのか気になりますが、骨がないだけでこんなにも可愛くなるもんなんですね。
グロさがホルモンレベルまで下がりました。
これならいくらでも食べれそうだったのですが……。
味は美味しいとか不味いとかそういう話以前に、辛すぎて口の中麻痺しました。
みんなはこれを美味しいとか言って普通に食べるんですから信じられません。
僕は日本人の中では辛いのイケる方だと自負していましたが、完全に井の中の蛙大海を知らずでした。
されど空の深さを知るですけど。
さっき作ってもらったおにぎりにのせて食べたら辛さが少しだけ軽減されましたが、それでも舌が痛いことには変わりありません。
キモいくらいにヒーヒー言っていました。
どんぐりゼリー(도토리 묵사발)。
この日本語訳あっているかわかりませんが、どんぐりで作られたこんにゃくなようなものらしいです。
これが辛さを紛らわせてくれるらしく、辛いものを食べたあとに勧められました。
あまりにも辛くてヒーヒーしていたもんだから、砂肝のフライ(똥집튀김)も注文してくれました。
これは辛くなくて美味しかったです。
最近韓国では砂肝のフライが流行っているんですかね?
チキンの出前でも見かけるのでよく頼みます。
ちなみに砂肝を意味する「똥집(トンチプ)」を直訳すると「う◯この家」になるんですよ。
ネーミングセンスに脱帽です。
5人でこんなパーティー席に座っていました。
この店に来る前に、友達が「何食べたい?」って聞いてくれて、「酒が飲めれば何でも大丈夫です」みたいなこと言ってたんです。
それでタッパルの店に来ることになったんですけど、ちょっと韓国なめてましたよね。
まさかあんなに辛いとはおもってもいませんでした。
辛ラーメンの10倍は辛かったです。
あ、辛ラーメンって辛さを比較する指標にぴったりだと思いません?
世界中で売ってますし、誰でも一度くらいは食べたことあると思うので。
辛ラーメン✕10でした。
辛さに自信のある方は是非訪れてみてください。
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