
初めて釜山に旅行で行ってきたときの話です。
釜山の楽しい思い出を全て消してしまうくらいインパクトのあるおっさんに出会いました。
ソウルの高速バスターミナルからバスに乗って釜山へ行きました。
釜山までは4時間20分ほどで到着。
釜山にはバスターミナルが2つあります。
(もっとあるかもしれませんが……)
到着したのは「노포(ノポ)」駅にあるバスターミナル。
繁華街ソミョンまでは乗り換えなしで行くことのできるのですが、北の果てにあるため30分くらいかかります。
別日に釜山へ行ったときには「사상(ササン)」駅にあるバスターミナルを利用しました。
そちらの方がソミョンなど中心地から比較的近いところにあるので便利でしたよ。
釜山にバスで行くときは「서부산(西釜山)」のバスターミナルがおすすめです。
「なんくるないさー」を座右の銘にしている僕は初めてにもかかわらず釜山のことをほとんど調べずに来てしまったんです。
その結果、東の果てにある海雲台の宿を予約していまして。
北の果てから東の果まで行くときに電車を使うと一旦真ん中らへんを経由して行かなければならず、バスターミナルから宿までは本当に遠かったです。
お腹空いたので一旦ソミョン駅で降りて食事。
1年前のことなので、味の記憶どころか、これが冷たかったのか温かかったのかさえ思い出すことができません。
海雲台の安宿
安宿のドミトリー(1泊10000ウォン)に3泊したんですけど、それが大失敗でした。
どぎつい臭いを放つパキスタン人のおっさんが同じ部屋にいたのです。
安宿の悩みあるある2大巨塔一つである臭い問題。
ちなみに、もう一つは騒音問題です。
いびきとか、パリピとかの。
正直、臭いなんて生理現象的なものなので悪く言ってはいけないと思います。
ですが、このおっさんにだけは許されるはず。
なぜならシャワーを浴びている様子が見られなかったからです。
朝起きてそのまま外へ消えていき、夜帰ってきたらベッドでYouTube見ながら寝ていましたからね。
しかも、なぜかおっさんはベッドに寝袋敷いて寝ていたんですけど、寝袋もおっさんに負けず劣らず臭かったんですよ。
ワキガに香辛料で味付けしたような臭いの寝袋。
だからおっさんがいないときでも部屋の中は一定の臭いで保たれていました。
寝袋なんていらねーだろ!って思いましたし、どうしても寝袋がなければ寝れないというのであれば洗えよっ!!って思いました。
しかもおっさんは「日本人は猿の脳みそを食べるんだろ」って言ってきたんですね。
「なわけ」って日本人の僕が否定しても、「お前が知らないだけだろが」みたいなこと言って笑い出して。
そんなおっさんの根拠なき自信を目の当たりにして、本当はみんな隠れて食べてるのかもしれない…って少しだけ不安になりました。
おっさんは3日後に日本へ渡り猿の脳みそを食べてくると意気込んでいたんですけど、このとき、猿の脳みそのことなんかよりも、おっさんと3泊共にしなければならないという地獄のような事実に何よりもショックを受けました。
正直、おっさんがこの釜山旅行の一番のハイライトです。
そんなおっさんとの部屋にはもう一人、臭いの犠牲者がいました。
その男はサングンという20代半ばの韓国人。
我々はすぐに意気投合し(おっさんの悪口で)一緒に御飯を食べることにしました。
レストランは高いので刺し身を買って宿で食べることに。
ここのトッポギが大きくて美味しくて有名だとサングンが教えてくれました。
確かに大きいですが美味しそうには見えません。
これまで数え切れなほどの盗まれたカートを見てきましたが、ここまで使いこなしているやつを見たのは正直初めて。
カートに七輪置いて、さんま焼いちゃってますよ。
ここまできたらカートを盗まれたスーパーも、さすがに報われるのではないでしょうか。
この店で刺身を買ったのですが、なんとサングンが奢ってくれたのです。
どうして韓国の男性は女性にだけではなく誰にでも優しいのでしょうか。
初めましての男に奢るとか僕には無理です。
女性には奢りますけど。
でもさすがに申し訳なかったので、あの大きなトッポギを僕が買いました。
いまさらですが、海に面した釜山では新鮮な刺し身が食べられるんですよ。
何の魚だったかは覚えていませんが、サンチュに巻いてチョジャン(赤いタレ)を付けて食べる刺し身が美味しかったことは覚えています。
食後は宿にいたアメリカ人たちと一緒にソジュを飲んで、おっさんのことなど完全に忘れるほど楽しい時間を過ごしたのですが、部屋に戻った瞬間に現実へと引き戻されたのでした。
ほんとに笑わせてくれる話の内容なので最高です。相変わらず声出して笑いました。
なんくるないさ〜!はいいね!人生は一度なので楽しく生きて欲しいです。
面白いエピソードの引きが強い( ^ω^ )
ぜひこれからもみんなを爆笑させてください。いつも元気をありがとう‼️
僕はなんくるないさーを体現して生きているような人間でして
もはや戻れないところまで行き着いてしまったような気がしております。
これでなんくるなんなかったときどうしましょ。
じゅんぽんさんがいつも褒めてくださるので
老骨に鞭打って記事を書き続けることができています。
これからも僕がサボらないように見張っていただけたら嬉しいです。
コメントありがとうございました!!
ブログ大好きでいつも見てます!
笑顔になれます
これからも楽しみにしてます!
ののさん、ありがとうございます!!
たまに書いてて虚しくなることがあるので、そう言ってもらえると嬉しいです(;_;)
またコメントお待ちしております!