
釜山で焼肉を食べるのは初めてのこと。
どうせなら安くて美味しい店で食べたいということになり人気のある店を調べてみたところ、韓国人の間で流行っている焼肉屋を発見!
釜山旅行初日に行ってきました(^^)
ソミョン駅から1号線に乗って4駅。
「연산(ヨンサン)」駅にその焼肉屋はあります。
駅からの行き方は、14番出口を出て道なりに歩いていくだけ。
約10分ほど歩いた場所にある焼肉屋。
徒歩10分なんて大した距離ではありませんが、この日は33℃もあったので歩くのがしんどかったです。
右手にホームプラスが見えてきたらあと少し。
こちらが韓国で人気の焼肉屋「삼환축산(サムファンチュッサン)」。
いつも行列のできる店だと聞いたので空いていそうな15時頃に行ってみたのですが、なんとまだオープンしていませんでした。
営業時間は16時から24時。
オープン時間まで近くにあったホームプラスで時間を潰しました。
16時ちょうどに来てみると既に2組の客が入っていて、窓側の良い席は取られていました(これはお客さんが帰ったあとに撮影)。
さすが人気店です。
レンガとタイルが張り巡らされた壁がとても可愛いです。
電球にもこだわっているようでいろんな種類の電球が使われていました。
メニュー。
サムギョプサル1人前(100g)で2990ウォン(約300円)と激安なのですが、最初のオーダーだけは最低500gから注文しなければなりませんでした。
さらに追加は200gからだったり、炭火代で3000ウォン取られたり。
小賢しいルールを設けているあたりにセコさを感じずにはいられません。
ビールはFitzを注文しました。
よくYouTubeの広告でこのビールのCM流れるんですよね。
宣伝しているアイドル風の男性があばれる君にしか見えないのですが、誰か分かる人いませんか?
あばれる君も髪の毛があったら韓国のアイドルなれたのかもしれませんね。。
てか、この女性めっちゃかわいいんですけど。
おかず。
ニンニクが中国産ではなさそうな上品なサイズでした。
おかずのおかわりはセルフです。
Cassが多いこと。
そして注文した後に知るFitzの人気の無さ。
2列って……。
サムギョプサル500g(約1500円)。
韓国人のブログで見ていた肉よりも脂身が多い印象。
でも美味しそうです。
えのきは韓国のスーパーでめっちゃ安く買えるんですよ。
これの倍くらいのサイズのえのきが3〜4袋で1000ウォン(約100円)とか。
えのきは韓国での極貧生活には欠かせません。
ほんといつもお世話になってます。
韓国で覚えたサンチュの上にエゴマの葉を載せて食べるスタイル。
最高の贅沢です。
牛のカルビ200g(約1000円)。
韓国は牛肉が高いのですが、ここはかなりリーズナブルな価格でした。
なぜか牛肉は網で焼きます。
カルビにはおすすめの食べ方があるとのことで、お姉さんが教えてくれました。
まずスプーンに酢飯(約200円)をのせます。
焼いた肉を醤油につけて
米の上にのせて、わさびをつけて完成。
カルビ寿司?
これ本当に美味しかったんです!!
カルビそのままでも十分に堪能できるのですが、寿司で食べると美味しさ倍増。
最高です。
唐辛子以外完食。
あの唐辛子、小さいくせして結構な辛さしてますよね。
お会計はこれだけ食べて33,930ウォン(約3400円)でした。
2人でこの値段なので炭火代取られたとしてもやっぱり安いですね。
韓国のブログ情報によると、17時過ぎには外に行列ができているほど人気のある店だと紹介されていたので、来られる方はご注意ください。
この日は17時過ぎ頃まで数席空いていましたけど。
最後に汚い小話をお許しください。
このドアの奥に男子トイレと女子トイレがあるのですが、男子トイレにはなぜかドアがありませんでした。
その時点でだいぶオープンな店だなと思っていたんですけど、さらに大きい方をする便器のドアが閉まらないというハプニング。
それはさすがにオープン過ぎるでしょって思いつつも恐る恐る用を足していたら、タイミング良く誰かトイレに入ってきてたんです。
こっち来ないでくれって願いも虚しく、その人は一直線にドア一枚挟んだところまで来ていました。
僕にできることは両手でドアノブ掴んで彼の侵入を阻止することのみ。
日本だったら「入ってます」って言ってしまえばそれまでなのですが、こういうとき韓国語でなんて言うのかまだ習っていなかったので本気で焦りました。
ドアを開けさせないことで気付いてもらおうとしたんですけど、向こうサイドからしてみれば完全にドアが閉まっていないのだから使用可だと思うのは当然のこと。
何度も何度もトライしてくる彼。
マジでやめてくれって今年一番で神に祈りましたが、彼もまあ粘り強い性格の持ち主のようでずっとガチャガチャやってくるんです。
「諦めが肝心」って言葉を知らないのかってくらいに。
「諦めたらそこで試合終了」ってあれ幻想ですから。
安西先生の戯言ですから。
スラムダンクは韓国でも人気ありますから、もしかしたらその教えを守ろうとしていたのかもしれません。
困ったものです。
最終的に「ゔー」って奇声あげたら謝って出ていってくれたんですけど、なんかせっかく美味しいもの食べたのに台無しにされたような気分になりました。
まあ僕も被害者ですが、彼もまた被害者なのでしょう。
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