
韓国料理の中でも人気の高いビビンバ。
もちろん僕にとっても好きな韓国料理の一つであります。
好きな料理の一つではあるものの、一番好きというわけではありませんが。
だいたい8、9番目くらいでしょう。
そんな中途半端なビビンバ好きがおすすめするビビンバ専門店を紹介したいと思います。
今回紹介するのは弘大入口駅(ホンデ)にあるビビンバ専門店の「비비리(里)」。
メニューはビビンバしかないんですけど食べ放題のお店です。
店の入口にある販売機で食券を購入します。
「ビビンバしかないと言っておきながらメニューがたくさんあるじゃん」と思われそうな画面になっていますが、左から食券1枚、2枚、3枚、4枚、上から英語、中国語、そしてなぜか一番下に韓国語となっています。
食券1枚5,000ウォン(約500円)なんですが、4枚で買っても20,000ウォン(約2000円)と割引になっていないお茶目なところが、ビビリの魅力の一つに挙げられるでしょう。
料金は当時(2017年)5000ウォンでしたが、残念ながら現在は6000ウォン(約600円)に値上がりしてしまったそうです。
それでもこの金額で食べ放題とか信じられませんよね。
ちゃんとお店に利益があるのか心配になります。
まあお店の経営状況なんてどうでもいいことです。
僕のすべきことは一つだけ。
吐くちょい手前まで食べること。
そのボーダーラインの見極めに神経を集中させなければなりません。
こんな感じで色んな種類の野菜が並んでいて、好きなものを好きなだけ選んで乗せることができるビュッフェスタイル。
当時は、米とキムチとインスタントラーメンを主食にしていたので、必要な栄養は全てここで摂取していたという状況でした。
そう考えると今僕がこうして生きていられているのは、ビビリのおかげなのかもしれません。
たまご。
もっと綺麗に焼いてくれたら美味しさも増すんですけど、
こうやって焼いているので仕方がありません。
ちなみに卵はビビンバ一杯につき一つまでというルールがあります。
アジュンマはビビンバの具を作るのに大忙し。
それでもお店に入るときには笑顔で挨拶してくれて、出るときには「ありがとう」と言ってくれます。
そんなビビリのアジュンマを僕は韓国のお母さんと勝手に呼んでいます。
15時頃になるとお母さんたち(アジュンマは複数人いる)もご飯を食べます。
もちろんビビンバを。
毎日ビビンバ食べてて飽きないのかなとは思いますが、ほぼ毎日ラーメン食べていたやつにだけは言われたくないでしょうね。
全部入れたらこんな感じに。
ごま油やコチュジャンもかけ放題なのでお好みで味付けすることができます。
そぼろは原価が高いためか、たくさん取らないように小さめのスプーンが用意されていました。
ここで一つアドバイス。
決して周りの目を気にしてはなりません。
羞恥心を捨て去り何杯も何杯もそぼろを入れたとき、より美味しいビビンバが完成するのです。
混ぜると汚いですが、味は間違いありません。
僕のビビンバはいつもご飯超少なめで、野菜・そぼろ多め。
ちなみにこれが一杯目で、二杯目はもう少しだけ少なくなります(※そぼろの量は変わりません)。
食べ終わってしばらくのあいだ苦しくて身動きが取れなくなることも多々ありました。
食べ残した場合は罰金2000ウォン(約200円)が課せられますのでご注意を。
弘大入口駅9番出口を出て徒歩1分の場所にあります。
グーグルマップで調べてみたところ、違うお店が写っていたので、この辺は入れ替わりの激しいエリアなのかもしれません。
「비비리(里)」もいつ潰れるのかわからないので、興味のある方はお早めにどうぞ。
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